便秘予防にもよいビタミン剤
食物繊維よりも効く!?笑いの「腹」作用
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便秘薬ではありませんが、ビタミン剤にも便秘に効くものがあります。
若返りのビタミンとして知られ、また、成人病を防ぐ効果があるといわれるビタミンEは、便秘にも効果があります。
ビタミンEは血小板の凝集を防ぎ、血管の収縮をブロックして拡張するために血行をよくしますが、
それによって筋肉の働きもよくなり、腸の運動が高まって便通がつくようになるというわけです。
また、ビタミンEは直接、腸の鳴動運動を高める作用のある物質が、体内でつくられるのを促すといわれます。
それは、細胞を守る、血栓をとかす、分娩を誘発するなどの生理作用を持つプロスタグランディンのことです。
プロスタグランディンには、作用の異なるいろいろな種類のものがあり、治療への応用については現在、研究が進められています。
腸管の運動を高める薬として用いられる、プロスタグランディンが体内でつくられるのに、ビタミンEが役立つというなら、ビタミンEが便秘に効くのは当然のことと考えられます。
さらに、やはり腸の蠕動運動を高め、筋肉の代謝をよくするビタミンB1とパントテン酸(パンテチン)が加われば、便秘解消にはより効果があるでしょう。
実際、下剤を用いなくても、ビタミン剤の投与で便秘が治った例は多く、同様の臨床報告もいくつか発表されています。
便秘を解消するためには、1日300�rぐらいのビタミンEをとるとよいでしょう。
また、ビタミンEは痔にもよく効きますので、すでに痔核のできている人は、600mgほどとることをおすすめします。
このほか、ビタミンCはストレスによる便秘(ケイレン性便秘)に有効ですし、ビタミンAもストレスを解消したり、活性酸素を除去して消化管の働きを正常にするので、便秘に効果があります。
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